出産とヨガ1
でも、自分が出産をしてから、それらも役に立つけれども、それよりも精神的なヨガの教えの方が役に立つなと思うようになりました。どんなことがあっても慌てず受け入れる姿勢、今と向き合うというヨガの本質が、ほんとうに妊婦さんにぴったりだなぁと思います。妊娠中もお産も本当に何があるかわかりません。切迫早産で安静になってしまうとか、無痛分娩のはずが、出来なかったとか。急に帝王切開とかいろいろありえます。思い通りにはいかないもんだなということを最初にママに教えてくれるんでしょうね。
人は思い描いていたものと違うことが起きた時に、すぐには現実を受け止めることができなくなりがちです。とくに良いイメージだったものが悪い現実が起こった時ですね。ヨガ的には、『今に意識を置いて向き合う(その状況を受け入れる)』という教えがあります。妊娠中も出産時にも活かされる素敵な教えですが、それは、出産後の子育て時にはもっと素敵な教えに感じられます。子供を育てる時には一人でいた時以上にいろんなことが起きます。妊娠期からヨガをすることで、ママになるための準備にもなるんだなーっと思うのです。それは目先の、脚のむくみだのお産が楽になるための呼吸法とかそんなものよりも素敵なヨガの恩恵です。
ヨガアライアンス更新
ヨガのスクールが、このアライアンスの基準を満たすトレーニングを行います。そのトレーニングの修了証をアライアンスに提出して、認定となるのです。なので、スクールの出す修了証とこのアライアンスの認定は違います。
2007年に200時間を修了した時には、このアライアンスの認定が早く欲しくて欲しくてしょうがなく、手にした時にはかなり嬉しかったのですが、これは最初だけでした。有効期限は一年で切れましたが、まぁいいだろうと更新しませんでした。2008年に500時間を卒業した時にも、申請せず。なぜなら、仕事を増やすのに、履歴書を書き、オーディションを受けたりはしないし、さらに大きいスタジオでイントラに教えるわけでもない。アメリカの協会なんだから、当然、公式サイトは英語だし、それを見てお客さんが来るわけでもないだろう。手続きも英語でしなければならず、新規はやり方教えてくれる日本語サイトがあるけど更新やアップグレードはよくわからない上に更新やアップグレードの申請にお金がかかる!・・と、いうわけで、肩書きはヨガアライアンス認定スクールの卒業とか修了でいいだろうということで翌年から更新せずそのままにしていたのでした。
にもかかわらず再び登録!と、いうのも、HPを新しくしたら来てくださる方が増え、フェイスブックを始めたらそれで来てくださる方もいらっしゃり、そういったものの偉大さをしみじみ感じたところです。例え英語サイトでもイントラ検索ページで紹介してもらえるし、リンクは信頼あるサイトにあると検索が上位にきやすいそうだから、それなりにメリットあるし、HPなどのプロフィールをちゃんとしたものにするかと思ったのです。思ってから一年近く経ってもなかなか出来ずにいたら、某ヨガスタジオのメルマガで、500時間の申請しているのは日本に13人だけですみたいなメールがあり、それに煽られました(笑) いいきっかけで重い腰があげられました。
あんなに別にいらないと思っていたけど認定証が届くと嬉しいものです。でもよりによって昨日の大雨の日に届き、郵便はビショビショ。これも濡れ、角が少し剥がれています^^;一緒に届いたDMは無事なのにな。まぁ、そういう日もあるよね。
失うものと得るもの
続けるか続けないか迷ったのですが、条件が合わず抜ける決断にしました。
出産時にも、抜けたくなくてあとで戻れるように友人に代行を頼み、その枠をキープしたほどだったのでせっかく大変な産後も頑張ったのにどうしようとかなり悩みました。
抜けると決めたばかりはやっぱり続ければよかったかなとも思いました。
会えなくなってしまうお客さんの顔を思い浮かべたりして。
でも勇気をだして執着を手放してみると、その分また返ってくるものがありますね。
なんとクラスが減る分、自分の教室のクラスを増やしたら、そちらに来て下さる方もいらっしゃったのです。
子どもとも過ごす時間が出来そうです。
あれもこれもと欲張って抱えてしまってもうそれ以上持てない状況。それからその抱えたものを手離してみる。失うものがあるから得るものがあるんですね。手離して、キャパを増やさないと新しいものは入らないんだと思います。
私は執着して抱え込んでたなぁと手離してみて気づきました。別れがあるから出会いがあるのと同じですね。
ドラえもんとヨガ1
でも最近はヨガ的目線&親目線で見てしまうと気になることだらけ。
まず、ジャイアンにはアヒンサー(非暴力)を、スネ夫にはサティア(正直)を、のび太にはアビヤサ(修習)というヨガの教えを教えてあげたいです。
のび太は親目線では特にひどいですね。自分の努力せずにドラえもんや道具に頼る。基本、出来ないのに出来るように見せたいとか、持ってないのに持ってるって言っちゃうとか、見栄を張りたい虚栄心の強さや、ジャイアンにやられたものをやり返そうという復讐のためにストーリーが進みます。それが人間らしいんですけどね。
夢いっぱい秘密道具すら、フエルミラー(物がコピー出来る)は、版権はどうかとか、いろんな会社が物が売れなくて困るんじゃないかとか、本来売れるべき権利を奪ってしまって、アスティヤ(物を盗らない)になるんじゃないか?とか考えてしまいます。
このあたりの教えはいずれまた別の日に。
大人になってしまったな。
これだけ読むと、ドラえもん批判みたい!決してそうではありません^^;私は熱狂的ファンですよ!
こどもの「レッスン」
どんな「クラス」を作るか。やはり、気配り、段取り、心のこもった対応かどうか。ささいな言葉がけで子供たちの動きや態度が変わります。子供だからこそ、その違いが出るのか。人気の先生にはやはり理由があります。どういうところがよくて、どこがよくないのか、自分ならどうするか、いろいろ考えながら凝視して見ています。だからママ友は出来ませんが^^;
昔、高田馬場のスポーツクラブのアドバイザーの方に、ヨガのトレーニングをガツガツ受けている私に、何でもいいから初めてのことをやってみたら?と言われました。エアロでもプールでもと。その時はそんなに気に留めなかったのですが、いまさらすごく分かります。
先生の自己紹介の仕方、生徒への声かけ、まったく初心者にとって、わかりにくいところはどこなのか。体験なら、受付の対応すら勉強になります。初めての場所は緊張するなぁと思うからこそ、私はレッスンに来た初めての方には必ず話しかけます。終わった後も声をかけます。「レッスン」はテクニックを教わるだけではなく、心が通ったものでないと良いレッスンとは言えないと思うからです。
体操、水泳、英語とやってきたお稽古は親子で楽しみながら、ママも何かと得るものがあり、とても充実したものでした。(みっつもやるつもりなかったんですが結果的に^^;子育て応援券のおかげです)
アラ探ししちゃうから、もっとこうして欲しい!と不満を持ちがちだったけど。でもジャンルは違えど、その「もっとこうして欲しい!」をなんとか自分のクラスに活かしたいです。
写真はその教室の様子です。写真撮影もありがたいイベントですよね。子連れママヨガで写真撮影イベントはこれもヒントでした。
最初は大泣きだったのに成長したなぁ。