ヨガBeyondのヨガって?
ヨガBeyond スタジオでは、一人一人の個性を尊重して丁寧に指導しています。
体型や体質は人それぞれ違うものです。
ヨガのポーズに自分の身体を当てはめるのではなく、自分の体に合ったヨガを見つけていく教室です。
身体が固くても全く心配はいりません。
個人教室ならではの丁寧な指導をしています。
個性を尊重するイシュタヨガが軸となっています。
イシュタヨガはニューヨーク在住のアラン・フィンガーが創始者です。
イシュタという言葉はサンスクリット語では、個々のという意味があり、それぞれの個人にあったヨガを習得することを大切にしています。
また、Integrated Sciences of Hatha, Tantra and Ayurveda ハタヨガ(バランスを作り出すヨガの身体的な修練)、タントラ(すべての生きとし生けるものを敬うヨガ的哲学)、アーユルベーダ(インドの生命科学)の頭文字ISHTAでもあります。
イシュタヨガは現代人に合ったとても素晴らしいヨガのシステムです。
人それぞれの身体に合せたヨガの修正が大変豊富で、身体に無理なくヨガの練習が出来ます。
一生できるヨガ・それぞれの年代にあったヨガを指導しています。
一生出来るのがヨガのよいところ。
それぞれのライフステージに合ったヨガがあります。
身体に無理をさせないヨガだからこそ、妊娠しても高齢になってもずっと続けられます。
ヨガのアサナ(ポーズ)でもそれぞれに必要なものが違っても対応が出来ます。
例えば、シニアには身体的には膝の痛みなどがあればそれを考慮したヨガポーズの修正をしていきます。
動けるというだけではなく、今後歩けなくならないように、転倒予防になるような脚の筋力をつけていくこと、失禁予防にもなる骨盤底筋群の筋肉を意識していくことなどが出来ます。
精神面では、大切な人とのお別れであったり、介護であったり、病気への不安だったり、いろいろなこともそれぞれにあるでしょう。
ヨガの教えや心を穏やかにする呼吸法や瞑想、哲学的なヨガの教えは心の支えになりうるものです。
また、マタニティの方には身体的には、変化が大きく、疲れやすくなります。
お腹が大きくなることで腰椎が反り腰の痛みがでやすくなり、リンパの流れも滞ることや運動不足などで脚がむくみやすくなったりします。
お腹が大きくても出来るようにヨガのアサナを修正し、身体の不調を整えていきます。
精神面では、出産への不安、身体的変化に伴う情緒の不安定、などがあればその心を安定させる手助けにもなりえます。
不安などがない場合でも本来備わっている生命力を引き出し、母になる前に自分を見つめなおす時間を作ることは健やかで幸せな妊娠期を過ごすうえでとてもよい時間となるでしょう。
産後のママには、身体的には抱っこや授乳による肩の凝りの改善や、お産でゆるんだ骨盤を整えていくこと、睡眠不足や生活の変化により疲れやすい身体をリラックスさせてあげることが有効です。
精神面では、育児に対する不安や、思うようにいかないことでいつの間にかたまっていくストレスなどから、心をすっきりリフレッシュさせる手助けになります。
おむつ替えや授乳などの場所のことや泣いてしまうことなど心配せず、子連れで安心して出かけられるというだけでもリフレッシュになるでしょう。
子連れママヨガクラスで大切にしていることは「親子のふれあい」です。
親子で笑顔になれる楽しい時間をたくさん作ること。
ママにとってもお子さんにとっても幸せを増やすには親子で楽しむ時間を増やすことが一番だと考えています。
心静かに瞑想は出来なくても、ヨガの身体遊びなどで親子でじっくり向き合うコミュニケーションの時間をとることは心を幸せで満たし安定させてくれます。
体力があり身体をしっかり動かすことが進められる方向けには運動強度の高いヨガクラスがあります。
ヨガスートラやヴァカヴァットギーターなどの古典を読むなど哲学的教えに触れていく勉強会なども開催し、ヨガの身体を整える身体的メリットにとどまらないヨガの魅力をお伝えしていく機会を作っています。
それぞれのライフステージごとに必要なものは違いますが、どの世代にとってもヨガがより人生を豊かにするための助けとなります。
「一生出来るヨガ」を一緒に楽しみながら生活に取り入れて頂きたいです。
続けることで身体面だけではない、精神面でのヨガの大きな恩恵が受けられることでしょう。
ヨガBeyondではみなさまに寄り添うヨガレッスンを心をこめてお伝えしていきます。
ヨガBeyond 荻窪教室 主宰・渚
ヨーガの目的は?
ヨガと聞くといろいろポーズをとっていくものと思う方が多いでしょう。
「身体が固いからヨガはできないんじゃないか」そうおっしゃる方が本当に多いです。
しかしヨガの本質は心と身体のバランスをとり、自分自身を見つめていくことにあります。
ヨガという言葉の由来はサンスクリット語の「ユジュ」からきています。
もともとは馬と馬車をつなぐ「くさび」のことで、そこから「結びつける、ひとつにする」という意味があります。
心と身体を調和させて整えるもの、思考もひとつに集中させること、などいろいろなものが調和することと考えられます。
特に、ヨガの根本経典といえる文献には、『ヨガとは今の自分に意識をむけること(心を静かにすること)である』とあります。
4000年もの歴史があるヨガですが身体を動かす現在主流のハタヨガが出てきたのは近代になってからです。
本来、心静かに座る(瞑想)することがヨガでした。
心のコントロールが真の目的であって、ヨガのポーズ(アサナ)を行うことが一番大切なのではありません。
ですからヨガのポーズ(アサナ)が最終目的ではない以上、身体の柔らかさは関係ないことがわかりますね。
心のバランスがとりやすいよう、その人なりに身体を整えればよいのです。
まずはヨガをして身体がほぐれたら、スッキリ気持ちイイ!まずはそれでよいと思っています。
身体のほぐし方は人それぞれであって、ダンスのように人に見せたり、出来栄えを評価したりする必要もないのです。
身体が固いからできないなんて言わずにまずは一歩を踏み出してください。
一緒にヨガを始めましょう!
心のコントロールってどうすればいいの?
では、その心のバランスをとるためにはどうすればよいのでしょうか?
心は身体と違って目に見えませんし、自分でさえ把握することは難しいです。
コントロールしようと思ってできるものではありません。
すぐにいろんな考えが頭の中に浮かんできます。
駄目だと思うと余計考えてしまうこともあるでしょう。
コントロールしようとおもうほどにコントロールができなくなっていきます。
そこで、ヨガでは、自分の意思でコントロールできる、呼吸をまず整えていきます。
呼吸は自分の意思でコントロールができる上に、身体も心も両方のバランスをとるのに役立ちます。
血流や筋肉や神経などさまざまなものに働きかけ身体に直接影響しますし、神経系は精神状態にも直接影響します。
例えば、大事な会議があってドキドキ緊張している時には心臓もドキドキして、血流も早くなり、呼吸も乱れて短い呼吸を繰り返します。
そんなとき、呼吸をまず整えて、深呼吸をするだけで少し落ち着いてきます。
それと同じですね。 心と体はつながっているのです。
質の良い呼吸をすると身体も動かしやすいです。
呼吸と共に、筋肉を使ったりストレッチしたりするヨガのポーズ(アサナ)で身体の内側のエネルギーの巡りをよくしていきます。
そうすることでだんだん心が本来の落ち着きを取り戻してくるのです。
そこで、自分の内側を見つめる時間がとれるようになります。
それが瞑想です。
瞑想をすることで少し心の奥の方に近づくことができます。
とはいえ、完全な心のコントロールはなかなか難しいのでヨガ(瞑想)の練習を続けていくことが大切です。
自分を見つめる時間を持つことを習慣にしていくと、心の動きが少しづつ分かるようになってきます。
少しづつコントロールがきくようになったり、ストレスが溜まった時の対処法も身についてきます。
とはいえ、心をコントロールしようと意気込むとうまくいかないもの。 さらに1・2回体験したくらいでは到底出来ないものです。
まずは試しに続けてみてください。
その時は心のコントロールというキーワードすら忘れて、身体のコリがほぐれて気持ち良く呼吸してたらなんだか気分がスッキリしたな、とか、 こころが穏やかだなと感じてもらえれば十分です。
そして無理のない範囲で続けてみてください。
ぜひ、自分を見つめるためのヨガの時間を生活の一部に取り入れてください。