日常ハッピー作戦その1 良好な親子関係を築く 変わるのはまず自分から
こんにちは。
久しぶりのブログを書きます。
ビヨンド代表のナギサです。
4年前から、親業のコミュニケーションが本当にいいものだからみなさんに紹介ブログを書かなきゃと思っていました、、、、。
4年も経ってしまいましたが、お子さんのことで、イライラしてしまうことがある方に、ぜひ読んでいただきたいです。
私には一生の財産にもなった素敵なメソッドです。
4年前に習っていなかったら今頃、息子が反抗期で・・と困っていたに違いありません。おかげさまで今、とても良好な関係が築けています。
イライラの根本原因をなくすのがハッピーの近道
私はヨガの講師ですから、女性専用スタジオですし、女性のみなさんが日々、健やかに、その人らしくキラキラしながら過ごして欲しいと思っています。
もちろんそのために、知識も学び、お伝えの仕方を研究し、スタジオの良い環境を整え、みなさんにヨガで日々の疲れをリセットしてもらったり、リラックスしてもらったりということを日々考えています。
ですが、いくらヨガで、整えても、元々の困りごとがあるとまたせっかく整えたココロもまたすぐモヤモヤに覆いつくされてしまいます。
私は、ヨガ指導歴がおかげさまで17年になりました。
この仕事を始めた頃からヨガの学びが大好きでしたが、新しい教え方を学ぶというよりも、最近は、どうしたら、よくある困りごと(根本原因)がなくなるのだろうか。どうしたら日々、ハッピーに過ごせるのだろうか、ということを考えています。
さすがに、仕事場でのストレス、それ自体はあまりどうすることもできません。人間関係での悩みに使えそうなヨガの哲学や、人のタイプをエネルギーで分析するアーユルヴェーダくらいでしょうか・・?それだけだと、明確な答えにはなりません。
お役に立ちたいと思うけれども、やはりスタジオでヨガでリフレッシュしてもらう、応援している、それしかないのです。
しかし、子育て中のママさんたちのイライラなら、自信をもっておすすめしたい講座があります。
ヨガでリフレッシュ(その場で一瞬スッキリ!)よりも、根本原因の改善でそもそもイライラの機会が減るのです。
ヨガ講師なのに、ヨガよりいいと断言してしまいましたが、私は一生の財産になったと思っています。
もちろん、そんなの習わなくったって親子関係が良好でなんのストレスもないよ!っていう方も一部にはいらっしゃるでしょう。
でも、ちょっとでも、あぁまたケンカしちゃったな、あの言い方よくなかったな、最近話をしてくれないな、そんなことがあるなら、本当におすすめですよ。
親子のコミュニケーションですが、夫婦のコミュニケーションのヒントにもなりました。
反抗期って成長の証なの??
親業を学ぶ前までは、思春期の反抗期なんて当たり前に来るものだと思っていました。
ですが、親業を学んでからは、親が自分の思い通りにしようと(もちろんすべては子どものためをおもってのこと)自分の意見を押し付けることを続けてきた結果、それに反発して自分の主張(暴力、暴言のほかにも、無視や沈黙も含む)をするのだと思います。
子どもの言うがままにさせてしまうタイプと、親の意見を押し付ける(押し付けているつもりがない場合も多い)タイプに大まかに分かれますが、私は当時は自覚がありませんでしたが、自分の思う通りにしようとして、反発され、バトルになっていたのでした。
子どもを管理しようとしていませんか
身近にいる親と子――親が子のことを何でもわかっていると思っていても、意外と正確には知らなかったことが、親業を家庭で実践することで、わかってきます。
同時に、当然子どもはわかっているだろうと親が思うことも、子どもには全然通じていないことが、また、残念ながらよくあることです。
当然わかりあっているはずのことを、改めて言葉で確認してみることで、つまらないイライラやすれ違いから解放されていきます。
結局は子どもも別の人間。
親だからといって、子どものことは何でもわからなければいけないなどというのは、子どもを管理する方向に行きがちです。
お互いに身近な一個の人格として接しながら、温かい関係が生まれると親も子も幸福です。
(親業訓練協会HPより引用)
いい人間関係のヒント | 講座 | 親業訓練協会 (oyagyo.or.jp)
こちらはその親業のHPから引用させていただきました。
いい子になって欲しいという思いから、つい子どもとバトルをしていませんか?
困りごとは、幼少期のイヤイヤ、小学校中学年ごろ、中高生(思春期)、どの年代でもあるでしょう。
私が親業を学んだのは4年前、息子が小学校4年生の時です。
ちょうど、かわいいかわいい幼少期から、小学校に入っても低学年のうちはまだまだかわいくてかわいくて・・・。
親の私の目には小学校中学年になっても、まだ幼少期の、ママのいうことを聞くかわいい息子くんだったのです。
子どもの将来を思ってのことでしたが、こうあるべきという私の理想を息子に押し付けていました(当時はその自覚なし)。
なぜ、けんかになるのか、成長のせいだとおもっていましたが、今思えば私の接し方がママのいうとおりにしてくれる幼児のころのままだったのですね。
やればできるでしょと思っている。
ちゃんとしつけなきゃの思いが強い。
こういう子になって欲しい。
勉強も将来のためにいまのうちにしっかりやって欲しい。
幼少期のママと一心同体的な考えのままでいたと思います。
上記にある親業訓練協会の引用の『結局は子どもも別の人間』
ここがわかっていなかったんですね。
その言い方、友人にしますか?
自分の子どもだから、しつけだから、いい子になって欲しいからその言い方ですか?
ちゃんと一人でできるようになって欲しい。そんな思いから突き放しでいませんか?
友人になら絶対にそんな言い方はしないのに、どう思っているかなと考えて発言できるのに、子どもだと伝え方が一方的になっていることはないでしょうか?
学んですぐ変わったか?
すぐ取り入れられたものもありますが、なかなか教わった通りにいかないこともありました。
せっかく学んで、関係書籍もたくさん読んで、それなのに、息子とバトル!なんてことはしょっちゅうでした。
頭では分かっていても・・・つい叱ってしまう・・・
そんなものでした。
毎回うまくいくわけではなかったのです。
それでも小学生だと、まだまだ親の言うことを聞くから問題にはなっていなかったかなと思います。
しかし、この良さをより実感したのは中学生になってからです!
いま、息子が学校での出来事を話してくれて、嫌なことがあったときに私に話してくれています。
(もちろん、ことによりますし、たまにいまだにバトルしますよ・・・。常日頃は無理でも、今だ!というときに切り替えて使うのです!笑)
私はこの講座を学ばなければ、絶対に今のような良好な親子関係を築けていなかったと思います。
ゲームや携帯の制限やお小遣い等を飴と鞭に、なんとかいうこと聞かせようとしていたかもしれません。
干渉しすぎて、うざがられて、無言で部屋にこもられたかもしれません。
無理やり勉強させて、いい大学に入って、いい会社に就職できたとして、親子関係が冷え切っていたらお互い幸せでしょうか?
子どものやりたいことや方向性が親の考えと合うなら問題は少ないかもしれません。
でも子どものタイプと親のタイプが違うなら、押し付けるのではなく、言葉で確認しあい、分かり合うことで良好な親子関係が育ちます。
これは、講座を習う前に、壊されたテレビです。
家でバットを振ってはいけないといっていたにも関わらず、室内でバットを振り、壊したのです・・。
これを怒らずにいられる親がいるでしょうか・・・?
この、のび太のママ(親になってドラえもんを見ると親の描写がひどくて泣く・・笑)並みに怒りましたよ。ヨガの修業が足らなくて・・・。そんなだから私にはヨガが必要なんですが・・・。
でも叱るんじゃなくてどういう声かけや今後の改善ができたでしょうか?
今後についてどう話しあえたでしょうか?
この時はそんなことは出来ずにおりました。
おすすめなのは一般講座でしっかり学ぶこと
学んだのは親業訓練講座(一般講座)全24時間です。
今見ると少し値上がりしたみたいですが、それでも税込み33000円。
でも、ほんとうに悩んでいる人にはぜひこちらの講座をおすすめしますよ。
(回し者ではありません。ただの体験者です。)
いろいろなメソッドを取り入れてまとめたものという感じがします。
アドラー心理学関係の本や、D・カーネギーの『人を動かす』も人間関係の原則を教えてくれて、好きな本ですが、ケースごとに落とし込んで応用できるように親子の「声かけ」を具体的に紹介してくれるので応用しやすいと思います。
こちらはアドラーの本より。この教えを活かそうと心に強く思うも、なにかあるとつい叱ってしまっていました。
「共感」したいけど出来ていない、タイプの違う息子のこと。
アンガーマネジメント協会のキッズ指導版を受講したことがあるのですが、アンガーマネジメントは自分の怒りを観察して鎮めていくので、いわば対症療法。それよりも親業は根本原因が改善できる印象です。
私のおすすめは知識だけだと自分の身につかないので、こちらの講座で講師の先生に相談し、
また他の親子の話をきき、理論や練習をしていく講座に参加が一番おすすめです。
講座案内 | 講座 | 親業訓練協会 (oyagyo.or.jp)
私が習った規子先生のHPはこちらです。
ブログ | ひだまり | お母さんのための子育て教室&相談室 | 杉並区 (hidamari2510.com)
ご自宅で開催されています。
杉並にお住いの方はぜひ規子さんにご相談ください。
私はBeyondのリナ先生と一緒に受講しました。二人とも多忙でしたが、先生の方が友人同士で申し込んで日程を合わせてもらうのもおすすめです。
杉並区子育てメッセという親子向けの大型イベントでBeyondもヨガで出展した際に、規子さんたちの親業の団体が隣のブースだったのです。運命の出会いです。特に、問題があると思っていなかったので、ここで出会わなければ自分から講座をうけようとは思わなかったでしょう。
そうしたら、今頃、口をきいてくれない親子関係になっていたかもしれない・・。
おすすめしても、へー良さそうでおわってしまうのがもどかしい・・・
本当にいいんだよー!笑
うちの教室は親子クラスも多く、また今は私も親子クラスの担当をしていませんが、昔はベビークラスやキッズクラスを担当していました。その子たちがいまもう小学校中学年や高学年になっています。最近、生意気で・・。なんてことを聞くとこちらの親業を紹介していましたが、不登校など切実な悩みがあるなどでなければ、なかなか、へー良さそう!、と、思って頂いても自分から講座を申し込むとかまではいかないようです。
でも、あまりに私にとっては一生の財産ともいうべきものなので、本当におすすめしたいです!
そんな思いから規子先生をスタジオにお招きした講座を開催します。
去年は親子ヨガとセットで紹介しましたが、今回は講座のみです。
どんなものなのか?がわかる入門講座になっています。
私はそもそも、この講座も、親業一般講座をおすすめしたいからどんなものか少しでも知ってもらいたいと思って企画したのです。
日程が合わなくて・・という方でもご興味があるなら、入門講座なしで、一般講座を申し込むことをおすすめしますよ。
まずは本を読んでというのもいいかもしれません。
https://amzn.asia/d/h0olaOi
こちらが教科書となる本です。
書籍はたくさんありますが、講座を申し込むと必要になりますし、1冊えらぶならこちらがおすすめです。
おすすめの受講タイミングは?
私は、息子が小学4年生のときに、リナ先生(当時、息子くん小学2年生、娘ちゃん保育園児)と一緒に受講しました!
小学校中学年の悩みには、習ったことがすぐ試せて、おすすめのタイミングではないでしょうか?
まだ素直なので、習ったことが活かしやすいです。
幼少期だとちょっと困ることはあってもそこまでの問題にはなっていないかもしれませんが、早く知って
良好なコミュニケーションをとっていると、そういうコミュニケーションが自然にみにつくのもよいと思います。
中高生だと、親がなにか学んできてなにか試してきたとなかなかすぐ関係改善とはいかないこともあるかもしれません。
規子先生は、お嬢さんが中学生の時に不登校になってしまって、そこから親業を学ばれたそうです。
小学生より大変ですが、時機を待って、つかえるタイミングが100回に1回だったとしても、知っておけば何かが変わりますよ。
もし、今、申告に悩まれてらっしゃる方がいらしたら、まずはご自身を責めないでください。
いい子に育てようとしてきたのです。大丈夫!これから変われますよ!
いまからでも一歩ふみだしましょう!
基本的にはどの年代の子にも使えるものです。ただ、困りごとの事例が年代ごとに変わってきます。
先生が年代に合わせた事例を多く紹介してくれるでしょう。
ベストセラーの『子どもが育つ魔法の言葉』ドロシー・ロー・ノルト/レイチャル・ハリスの冒頭の詩に
「子は親の鏡」という詩があります。
『分ちあうことを教えれば、子どもは思いやりを学ぶ』
『和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだとおもえるようになる』
子どもになにかを教えたかったら、こうなって欲しいと思ったら
まず自分が変わるべきなのです。
価値観の違う人と一緒に何かをやっていくようになったときに
対話を大切にして人とうまく過ごしていける子になって欲しいと強く思っています。
ます親の私たちは見本となるコミュニケーションを子どもととってどちらも笑顔で過ごしませんか?
ヨガBeyond代表
ナギサ
※勢いで書きまして、長文で読みづらくてごめんなさい。
熱い思いなことだけは伝わるでしょうか・・・。
きっと最後まで読んでくれたのは何か困りごとがある方でしょう・・。
最後に、規子先生がBeyond会員さんだけに特典をつけてくれました。
Beyondの会員さんは個別相談が
通常60分2500円の個別相談を、Beyond会員とお伝え頂くと60分1000円(延長は30分ごと1000円)にしていただけるそうです!
気楽に相談して欲しいからと。
何か困りごとがある方は相談してみてください。
一人で悩まず、プロの力を借りましょう!
大丈夫。きっと親子ともに笑顔が増えますよ!
私は相談されたら、自分が参加した全24時間の講座をすぐ勧めちゃいますが、規子さんは勧誘とかしないですからご安心を。とりあえず話を聞いてもらってはいかがでしょうか?
ブログ | ひだまり | お母さんのための子育て教室&相談室 | 杉並区 (hidamari2510.com)
2019年の講座終了日に 規子さんとリナさんと一緒に
小学校低学年まではお勉強も簡単、友人とのトラブルもなし。
中学年になるとちょいちょい、いろいろ大変になってきた。
なのに、ママは受験のために塾にいかせようと、英検の勉強をさせて、将来困らないように頑張らせようとしていました。
まだ、低学年の言うことを聞く息子ちゃん感覚で接していたんですね。
当然、反発。低学年のかわいい子としょっちゅうバトルに・・・。
キッズヨガ(当時は親子クラスもまだ担当していた)のネタ探しも兼ねてこどもにこうなって欲しい、こうするといいよが伝えやすくなる本を探していました。
しかし、こういったものを見せてなんとか変わってもらおうとするよりも、親業を学んでから親の私の態度が変わる方が効果ありました。
そう、子ども向けの本は、よいものもあるけれど、親が読ませようとしても結局だめなのです。
効果があったのは、親の私が変わること。
親業以外にもほかにも良書はありますが、親業は本当によくまとまっていて、応用しやすと思います。
補足:このブログを読んで規子さんから
『親が変わる、というより、方法を変えていくうちに、相手の反応が変わり、それを見てこちらも反応が変わり、結果として、どちらも変わっていったという感じがしています。それが、無理がない、良い点だと思います。
私は、最初のひどい自称カウンセラーに「あなたが変わりなさい」と言われて、「なんで私が変わらなくちゃいけないの?変わるべきは子どもでしょ!」と反発していた親でしたから。
やり方を変えましょう
というのが、受け入れやすかったのです。』
とのコメント頂きました。
たしかに、私が変わりましたが、それにより息子も反応が代わり、お互いに良くなったと思いますので、すごく腑に落ちます。
まず、やり方をかえてみましょう!ですね!