201303.04

失禁予防1

Post by yoga beyond

失禁予防の運動のご質問を頂きました。
おうちで出来る運動メニューをご案内する約束なので、整理しがてら内容をご紹介します。

出産経験のある女性はとくにくしゃみをした瞬間や重いものを持った瞬間に少し漏れてしまうというのはよくある話です。
なかなか相談しづらいですよね。でも筋力トレーニングで改善できる場合がほとんどです。

気休めでなはいかって?
そんなことはないです。
ちゃんと根拠があります。のでご紹介します。

失禁については大きく4種類に分かれます。(東京都総合老人研究所の介護予防運動指導員テキストより)

1腹圧性尿失禁
   くしゃみや咳をした時、重いものを持ち上げた時、走った時などの失禁。
   腹圧がかかったときにゆるんでしまうもの。

   【原因】 骨盤底筋の脆弱化
   【対処方法】 弱くなった骨盤低筋を強化する

2切迫性尿失禁
   おしっこしたいと思った直後にまにあわずに漏れてしまう。 
  
   【原因】 脳血管障害、パーキンソン病、などの疾患による中枢神経の障害。
         脳からの排尿抑制指示に不調が出る。
   【対処方法】 膀胱の収縮を抑制させる薬剤の投与や、もととなる疾患の治療。

3溢流性尿失禁
   膀胱に尿が充満し、慢性的にだらだらと尿がもれる。
   尿意がはっきりしなくて、いきおいよく出来ないなど。
   
   【原因】 尿路の閉塞や膀胱の収縮力低下などの尿の排出障害による。
   【対処方法】 早期に医療機関を受診し、原疾患の治療を最優先。

4機能性尿失禁
   排尿に関連した動作や判断ができないために漏れてしまう。 
 
   【原因】 認知症などで、トイレの使い方がわからない。
         移動に時間がかかって出来ない、間に合わないなど。
   【対処方法】 住宅改修や着脱しやすい衣類の工夫、介護者が適切な介助を教わるなど。

一番よくあるのは1の腹圧性尿失禁ですよね。
2.3.4の原因は医療や介護の対処が必要ですが、1であれば筋力を鍛えることで改善されます。
まだ失禁なんて早いのではと心配されている方は1ではありませんか?
ではもう安心ですね。対処は筋トレ!
次のページで筋トレをご紹介します。

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterPrint this pageEmail this to someone