201304.05

出産とヨガ1

Post by yoga beyond

マタニティヨガというジャンルがあります。妊娠してもヨガが出来、歳をとってもヨガが出来、一生続けられるとこに魅力を感じていました。なので、自分が出産する前から、マタニティヨガのトレーニングや勉強を重ね、レッスンもヨガスタジオや助産院で担当させて頂いておりました。当時、マタニティヨガのメリットとして考えていたのは、主に身体のメリットでした。腰痛の軽減とか、脚のむくみの解消とか、お産で役立つ呼吸法とかそういったことを情報を集め勉強していました。おなかが大きくても動きやすい動きで行うエクササイズ的なクラスだったと思います。助産師さんむけのマタニティヨガのトレーニングを受けていた影響が大きかったと思います。
でも、自分が出産をしてから、それらも役に立つけれども、それよりも精神的なヨガの教えの方が役に立つなと思うようになりました。どんなことがあっても慌てず受け入れる姿勢、今と向き合うというヨガの本質が、ほんとうに妊婦さんにぴったりだなぁと思います。妊娠中もお産も本当に何があるかわかりません。切迫早産で安静になってしまうとか、無痛分娩のはずが、出来なかったとか。急に帝王切開とかいろいろありえます。思い通りにはいかないもんだなということを最初にママに教えてくれるんでしょうね。
人は思い描いていたものと違うことが起きた時に、すぐには現実を受け止めることができなくなりがちです。とくに良いイメージだったものが悪い現実が起こった時ですね。ヨガ的には、『今に意識を置いて向き合う(その状況を受け入れる)』という教えがあります。妊娠中も出産時にも活かされる素敵な教えですが、それは、出産後の子育て時にはもっと素敵な教えに感じられます。子供を育てる時には一人でいた時以上にいろんなことが起きます。妊娠期からヨガをすることで、ママになるための準備にもなるんだなーっと思うのです。それは目先の、脚のむくみだのお産が楽になるための呼吸法とかそんなものよりも素敵なヨガの恩恵です。