201309.28

高齢者のリハビリと橋のポーズ(ちょっとの違い)

Post by yoga beyond
恥骨とあばらの骨折で歩けなくなって退院してからリハビリの先生が週に1回いらしてくださってます。どうも体調をきいて血圧を測るなどに20分くらい。いざ動くといっても、5個くらいの動きを各数回で、「えっ、もう終わり?」と思ってしまいました。高齢者のリハビリはゆっくりやっていかないといけないんですね。私は普段元気な高齢者にしか指導してないのでリハビリをのぞくのも勉強になります。

しかし、私のヨガの流派はアライメント(身体の位置)がすごく細かい(丁寧)なので、先生のリハビリ中も気になってしまいました。こちらはヨガのポーズでもおなじみの橋のポーズです。おしりやもも裏の筋肉トレーニングでおしりを上げ下げするというものでした。私の流派のヨガではかかとの位置がとても重要なんですが、その指示はないみたいでした。(まぁ。ヨガじゃないですし、あまり関係ないのかもしれません)

 
 せっかくなのでそのアライメントの細かさをみて頂きましょう。
 

こちらはかかとの位置がおしりに近いです。こうなると膝の角度を見て下さい。膝が鋭角ですよね。膝が鋭角で、ふんばろうとすると膝が痛む場合があるのです。
 

逆にこちらはかかとの位置がおしりから遠すぎるもの。こうすると、使いたいはずのもも裏ではなく、ももの前の筋肉を使うことになります。


こちらが正しいかかとの位置です。膝の真下にかかとです。足幅も広げすぎると腰を痛めたりしますので足幅は骨盤の幅です。

さらに、細かいことに、この位置からおしりを下ろす時に、おしりが床に近くなる時に膝が鋭角になります。その時に膝が痛む場合もあります。そういう方はかかとを持ち上げてつま先立ちになってからおしりを下ろす方が膝の負担が軽くなります。

スポーツクラブやヨガ教室にいらっしゃるような方はこのポーズなんなくやられますが、昔プライベートでレッスンをしていた高齢の方が、このポーズは膝が痛くて出来なかったのを思い出します。

私は解剖学に基づいたこうしたアライメントの細かさが大好きなんです。ほんのちょっとの違いでも使う筋肉が変わったりしますし、やりやすくもやりにくくもなる場合もあります。おうちでビデオをみなっがらや自己流ではそこまで気付けないですよね。少しの修正や導きがイントラの役目ですから。

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterPrint this pageEmail this to someone